暑い日が続いた夏、東京銀座にある映像製作会社 21incorporationビルの1階エントランスフロアをリニューアルしました。この１０年の間、自社ビルを１フロアずつ順番に改装をおこなっているお仕事です。この度の改装はエントランスということもあって、社員の方々をはじめ、様々な方が朝から夜遅くまで出入りします。そんな状況下で、解体から工事は始まりました。平日にできる工事は平日に。通行を妨げる工事は休日に。ご協力頂きながら、私たちも安全第一で進めます。計画を進めるにあたり、「明るく、木の雰囲気を感じたい。」「改装してきた上階とバランスのとれた場にしたい。」

一方では、業務上の効率を考えた「撮影機材などをスムーズに出したり納めたりしたい。」など、様々な立場で思いや、考えをお聞きしました。会長様や役員の方たちからは、来客される方、日々出入りする社員の方たちに心地よく出入りしてもらいたい。という一番大切な想いをお聞きし計画を詰めていきました。工事中、出入りする社員の方たちからは、「かわってきましたね」「もうすぐ完成ですね、楽しみです」と声をかけていただくことが、とても嬉しく、同時に現場の空気も引き締まりました。１フロア毎に計画が実行されてきていますが、今までもこれからも毎回全力でお仕事できるよう、努力していきたいと思っています。